彫刻刀
懐かしい方が多いのではないでしょうか。
楽器を調整するのに適した道具はないか探してるとぴったりなのがありました!
彫刻刀です。
進学するときに「これを持っていけ」と渡されました。彫刻刀とは無縁な学校なのに。
父は毎週日曜日、井戸で包丁や農具の刃を研ぐのを日課としてました。教員でしたので学校の授業で彫刻刀を使うことを知っていたからついでに研いでいたのかもしれませんし、私は図工の授業が好きで、完成した作品が手元に戻らないことがたびたびあったから、得意だったのを知っていたのかもしれません。
父は料理は全然できませんが、道具が大好きだったので日用品なども購入していました。なかにはこんなものも⁉︎と驚くものも。ただやはり工具は普段からメンテナンスをしていたので使い心地は抜群です。半田ごてと工具を貰えば良かった。。。
彫刻刀を渡されても全然使い道がなかったけれど、インパクトが強いためか"父親の存在"を感じていたので捨てるつもりはさらさら無かったのですが、こんなに月日が経って活躍するとは夢にも思いませんでした。
父はこの日を予知していたのでしょうか⁉︎
有り難く使わせてもらいます!!
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