それが経験
先日のことです。
家で二胡を弾いていると、何度弾いても内弦と外弦の開放弦が同じ音のように聴こえるので何かおかしいと知人に楽器を見てもらうと、なんと同じ太さの弦を外内側に張っていたことが判明。
今日まで至る過程を説明してくださったので、弦についてレクチャーをしました。
レクチャーをしながら弦を張替え、生徒さんに楽器を渡すと
「あっ、音が違う。合ってる」
と、一言。
調弦をしていて巻く方向を間違えて切れてしまい、弦の太さの違いが分からなかったようで、同じ太さの弦を張ってしまったようでした。
それが悪いことでなく、それらを経験して色々と苦労したからこそ、判断できるようになった
合っている、と判断できた
そんな経験が大事
とお伝えしました。
ちなみに私は、初めて弦を張替えた時、2千円以上する新品の弦を3セット、ゴミにしました。
しかも、当日は金属軸を使っていて、その時に金属軸も壊したというか、金属軸がおかしくなり、張替える時にコツがいるようになってしまいました。
そんな経験がしっかり活かされています!
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