日本の音

今読んでいる本です。
楽器店にある音律の本の殆どが"西洋音楽の音律について"が多く、明治以降に日本に入ったヨーロッパの楽器について書かれているものばかり。【日本の音】は日本の音楽の研究の第一人者の小泉文夫先生の著書で、とてもわかりやすく本当におすすめです。

日々二胡に向き合っていると、なぜ"ド"という音が発生したか、ドレミファソラシドの音階がどうやって作られたか、平均律と純正律の違いはなにかなど、様々な疑問がでてきます。それらを調べていくと、西洋に限らず東洋でも、特に中国では非常に古くから音楽理論を構築していたことがわかり、驚くばかりです。それと同時に、現在の日本文化とは何か考えさせられます。。。

二胡 OTOOLi音織(佐藤和江)

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